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国際コンテナ・ロジスティクス講座

第2回 国際コンテナ・ロジスティクス講座 「コンテナ・ターミナル・オペレーション、その経営の核心」

主催 社団法人 日本海運集会所

概要

 国際コンテナ物流の要である港湾・ターミナル経営のあり方は、輸出入にかかわる民間企業の競争力ばかりでなく、グローバリゼーションへの対応という点での国際社会からのわが国に対する評価も左右する問題となっています。

 そこで第2回講座では、日本におけるターミナルオペレーションのあるべき姿を探る上での一助として、コンテナオペレーションの集約化合理化を進め業績を上げている海外オペレーターの現状や経営のあり方、日本企業のオペレーション事業への取り組み、世界の民活公益事業の現状等について各分野の専門家に発表頂きました。

(講義概要は『海運』No.891-2001年12月号に掲載)

日時

 平成13年10月31日(水)13:30~17:00

場所

 日本教育会館(一ツ橋ホール)中会議室(7階)(千代田区一ツ橋2-6-2)

プログラム

13:00

受付開始

13:30
「世界のターミナルオペレーターの現状と経営のポイント」
(財)国際臨海開発研究センター調査役 舘野美久氏
  • 世界のコンテナターミナルをめぐる環境変化
  • コンテナオペレーションの収益性
  • 何が競争力の条件か-IT、国際性
  • 日本企業の可能性
14:30
「日本郵船のコンテナターミナル戦略」
日本郵船㈱取締役 青山正裕氏
  • 国際海上輸送のコンテナ化とコンテナターミナル
  • 世界のコンテナ・ターミナル・オペレーターの変化と動向
  • ユーザー船社から見たコンテナ・ターミナル
  • 日本郵船のコンテナ・ターミナル運営の現状
  • 日本郵船の内・外地ターミナル戦略
15:30

(コーヒーブレイク)

15:45
「公益事業の管理運営とO&Mコントラクター」(水道事業と港湾事業の比較)
三菱商事㈱環境・開発プロジェクト本部
環境・インフラユニットプロジェクト・
ディベロプメント担当次長 吉崎達二氏
  • 海外民活水道事業の実体
  • 海外港湾事業の実体 ・ 水道事業と港湾事業の管理運営の類似性
  • 我が国公物管理法(水道法/下水道法/港湾法)と地方分権制度
  • 効率性への要求
  • 海外における民活公益事業の手法(英国型、仏国型、米国型)
  • 公共部門と民間事業者との超長期契約
  • O&Mコントラクター(Operation and Management Contractor:インフラストラクチャー運営 事業会社)
  • 我が国の公益事業のあり方への提言
16:45

質疑応答

17:00

終了

講師紹介

(財)国際臨海開発研究センター調査役 舘野美久氏
大阪商船三井船舶㈱(現㈱商船三井)ニューヨーク支店、東京支店、港湾流通部副部長、神戸支店長、㈱ブルーハイウェイライン常務取締役を経て現職)
日本郵船㈱取締役 青山正裕氏
日本郵船定期航路北米課、ニューヨーク支店、港湾グループ長を経て現職
三菱商事㈱環境・開発プロジェクト本部
  環境・インフラユニットプロジェクト・ディベロプメント担当次長 吉崎達二氏
Thai MC Co. Ltd. 機械部長としてタイの港湾案件等に従事、三菱商事機械総括部でフィリピン中国等のIPP案件に従事、インフラ開発本部等で東南アジアの民活インフラ事業に従事、国内では環境案件PFIに従事、現在㈱ジャパンウォーターシニアアドバイザーを兼任