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海事判例研究会

 海運集会所では、紛議をよりよく解決する方法を研究するために、過去三十数年間にわたり海事判例研究会を開催してきました。教材は主に英国判例、米国判例を使用し、講師は当所事務局員が担当するほか、適宜外部の方にもお願いしております。法務を担当されていない方の実務にも役立つ内容を心がけておりますので、お気軽にご参加下さい。

日時
月1回(原則として最終水曜日午後4時から5時30分まで)
場所
日本海運集会所会議室
参加費
会員価格 年30,000円(別途消費税)/全12回
お申し込み受付後、半期 (15,000円 (別途消費税))毎に請求書をお送りします。
お申し込み方法
お申し込みは、Eメール又はFAXでお願いします。
Eメール:こちらからどうぞ / FAX:03−5802−8371

<今月のテーマ> 2019年4月10日更新

第541回 2019年4月25日(木)午後4時〜5時30分(通常と開催曜日が異なります)
         
Sucden Middle-East v Yagci Denizcilik Ve Ticaret Limited Sirketi (The MV Muammer Yagci)
[2018] EWHC 3873 (Comm)
 積荷の砂糖輸入に虚偽申告の嫌疑がかかり税関が荷揚港で積荷を押収(seizure)したことから生じた約4ヶ月半に亘る荷揚げの遅延は、Sugar Charter Party 1999 の「Force Majeure Clause」に言う「government interferences(政府の干渉)」から生じた遅延であって、同Clauseにより「laytime or time on demurrage(碇泊期間又は超過碇泊期間)」に算入されないのかどうかが争われた。
 仲裁では、「税関による積荷の押収」は「government interferences」に該当しないと判断したことから、傭船者が高等法院に上訴し、「Force Majeure」の概念、すなわち、「government interferences」に該当すると言うためには、税関の行為が異常な又は予測不可能な行為でなければならないのか、それとも、当事者が制御できない行為であれば足りるのかが主な争点となった。

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<海事法研究会(神戸)> 2019年1月23日更新

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