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海事判例研究会

 海運集会所では、紛議をよりよく解決する方法を研究するために、過去三十数年間にわたり海事判例研究会を開催してきました。教材は主に英国判例、米国判例を使用し、講師は当所事務局員が担当するほか、適宜外部の方にもお願いしております。法務を担当されていない方の実務にも役立つ内容を心がけておりますので、お気軽にご参加下さい。

日時
月1回(原則として最終水曜日午後4時から5時30分まで)
場所
日本海運集会所会議室
参加費
会員価格 年30,000円(別途消費税)/全12回
お申し込み受付後、半期 (15,000円 (別途消費税))毎に請求書をお送りします。
お申し込み方法
お申し込みは、Eメール又はFAXでお願いします。
Eメール:こちらからどうぞ / FAX:03−5802−8371

<今月のテーマ> 2019年8月8日更新

第545回 2019年8月28日(水)午後4時〜5時30分
         
Ark Shipping Company LLC v Silverburn Shipping (IOM) Ltd
(The M/V ARCTIC) [2019] EWCA Civ 1161
AHTS (Anchor Handling Tug Supply Vessel) の15年間の裸傭船契約(BARECON 89書式使用)第9条Aで規定する「傭船者による傭船期間中の船級維持義務」は、(1) 絶対的な義務(absolute obligation)か、それとも単に合理的な期間内に船級を回復する限定的な義務(qualified obligation)か、(2) その義務は、「Condition of the contract」か、それとも「innominate term」か、を法律問題として仲裁から高等法院、更に控訴院に上訴された。
船主は、傭船者の上記義務違反を理由に本船の返還を命じる命令を求めたのに対して、傭船者は、本船はドライドックの上、船級を回復する予定であったとしてその違反を否認した。仲裁では傭船者有利、高等法院では船主有利、控訴院では傭船者有利の各判決がでている。

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<海事法研究会(神戸)> 2019年6月27日更新

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