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海事判例研究会

 海運集会所では、紛議をよりよく解決する方法を研究するために、過去三十数年間にわたり海事判例研究会を開催してきました。教材は主に英国判例、米国判例を使用し、講師は当所事務局員が担当するほか、適宜外部の方にもお願いしております。法務を担当されていない方の実務にも役立つ内容を心がけておりますので、お気軽にご参加下さい。

日時
月1回(原則として最終水曜日午後4時から5時30分まで)
場所
日本海運集会所会議室
参加費
会員価格 年30,000円(別途消費税)/全12回
お申し込み受付後、半期 (15,000円 (別途消費税))毎に請求書をお送りします。
お申し込み方法
お申し込みは、Eメール又はFAXでお願いします。
Eメール:こちらからどうぞ / FAX:03−5802−8371

<今月のテーマ> 2018年2月14日更新

第527回 2018年2月28日(水)午後4時〜5時30分
         
Toptip Holdings Pte Ltd v Mercuria Energy Trading Pte Ltd and another appeal (The "Pan Gold") [2017] SGCA 64
 当事者間の交渉過程において「... subject review of charterers' pro forma charterparty ...」という条件が付された航海傭船契約に関して、契約が成立していたのか否かが争われた案件。
 訴外売主と鉄鉱石の売買契約を締結した原告は、本船を用意するために被告と傭船契約の交渉を行い、この交渉において、船主側である被告は、原告の提示した運賃及びその他条件を受け入れる形で"Bid"を出した。なお、この"Bid"には、「Otherwise subject review of charterers' pro forma charterparty ...」(Sub Review Clause) という文言が付されていた。
 原告は、この"Bid"をAcceptし、被告もそれを確認した上で本船をDeclareしたが、その後、被告は、原告の"pro forma charterparty"を受け入れられないとして、Sub Review ClauseをLiftしない旨を原告に伝えた。
 第一審においては、被告が主張したSub Review Clauseを根拠とする契約の不成立が認められたが、原告が上訴し、被告も有利な判断が下されなかった論点につき、反対上訴を行った。

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<海事法研究会(神戸)> 2018年2月9日更新

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