特徴
本船は、当社がパナマ運河を航行する最大幅の船型として開発した載荷重量75,500メトリックトン型パナマックスバルカーの第12隻目。
本船は中央部に7つの貨物艙を配置し、後部に居住区および機関室を配置した平甲板船尾機関型で、貨物艙はトップサイドタンクおよびホッパーボトムを持ついわゆる撒積貨物船構造を採用し、貨物を効率よく積めるように設計されている。
ハッチカバーはサイドローリング方式を採用し、油圧モーターによるチェーンドライブで開閉できるようになっている。
主機関には低速・超ロングストローク型2サイクルディーゼルエンジン1基を装備し、高効率・大直径プロペラを採用して一層の低燃費を実現している。
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要目
| 船種: |
撒積運搬船 |
| 船籍: |
パナマ |
| 船主: |
ESMERALDA LINES, S.A. |
| 総トン数: |
38,871.00 |
| 重量トン数: |
75,846.00 metric tons
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| 全長: |
225.00 m |
| 幅: |
32.26 m |
| 深さ: |
19.30 m |
| 夏季乾舷喫水: |
13.99 m |
| 主機関: |
MAN-B&W 7S50MC-C |
| 最大出力: |
12,200 |
| 航海速力: |
14.50 knots |
| 船級: |
NK |
| 造船所: |
サノヤス・ヒシノ明昌 |
| 竣工年月日: |
2002年11月 |
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