●日 時 |
2019年11月12日、19日、26日(毎週火曜日) 13:30〜17:00(途中休憩有)
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●場 所 |
日本海運集会所会議室
東京都文京区小石川2-22-2 和順ビル3階(地下鉄後楽園駅/春日駅)
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●講 師 |
日本船主責任相互保険組合 顧問 小川 優 氏
(元 商船三井 総務部法務・保険グループリーダー)
1982年大阪商船三井船舶株式会社に入社。調査部、定航部(北米)物流事業部で勤務の後、1995年総務部法務・保険グループ勤務。以後法務・保険の仕事に従事。2009年7月に日本責任相互保険組合に移り、契約総括部長、理事、常務理事を経て、2018年7月より現職。 |
●内 容 |
1.船荷証券
LOI渡し、元地回収、Seawaybill , 電子B/L B/L date、 不知文言、Switch B/L 等々 様々なB/Lに関するトラブルと対処法を解説しながら、B/L
への理解を深めてもらいます。
2.定期傭船契約
定期傭船契約は、船会社と船会社間、すなわち海上輸送のプロどうしの契約。Off Hire、Withdrawal,貨物の積・揚作業に関する責任、傭船期間に関する紛争等を船主、傭船者双方の視点から対処法を考えます。
3.航海傭船契約
船社と大手荷主との契約である航海傭船契約の基本事項を押さえながら、予備航海、安全港、離路、Laytime (NoR)等の問題点を解説します。
4.その他トピック
いずれの契約でも起こりうるトピック、例えば相手方の経営破綻、LOIの問題、海賊問題、経済制裁への対応につき解説します。最後にまとめとして、様々な海事紛争への対応の基本的な考え方、保険の考え方、P&IクラブのFDD保険の活用法等を説明します。 |
●レベル |
法務系の部署の方には、初・中級
営業・オペレーターの方には、中級以上 |
●受講料 |
会員:30,000円(税別) 非会員:60,000円(税別)
*資料代含む。
*請求書は後日郵送いたします。事前振込の必要はありません。
*会員かどうかのご確認は、こちら |