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海事判例研究会

第533回海事判例研究会        

(2018年8月6日アップロード)

開催日時

 2018年8月29日(水)午後4時〜5時30分 

場所

 日本海運集会所会議室 MAP
文京区小石川2−22−2 和順ビル3階
電話  03−5802−8363

テキスト

  Navigators Insurance Company Limited and others (Respondents) v
   Atlasnavios-Navegacao LDA (formerly Bnavios-Navegacao LDA) (Appellant)
   (The vessel “B Atlantic”) [2018] UKSC 26)

内容

 2007年8月、船主所有の本船(Bulk Carrier:38,506dwt)がベネズエラのマラカイボでイタリア向け石炭を船積みし、出港前の検査を受けた際に、水面下10mの船体に縛り付けられたコカイン3袋が発見された。
 この麻薬密輸未遂行為は未知の第三者(おそらく、麻薬密輸カルテルメンバー)の仕業であったが、本船船長と二等航海士が容疑を受けて当局により拘束され、本船は抑留された。船主は、本船抑留の6ヶ月経過後に裁判所に本船を放棄し、推定全損の扱いとした。その後2010年8月、ベネズエラの裁判所は、乗組員を有罪とし、本船の没収を命じた。
 本件訴訟では、本船船主は、担保危険(Insured Peril)により本船が滅失したと主張して本船の保険価額等のてん補を戦争危険保険者らに請求したが、保険者らがそのてん補の免責(Exclusion)を主張して争われた。
 第1審である高等法院は船主有利とし、控訴院は保険者有利としたことから、船主が最高裁判所に上訴した。
 本件最高裁の主な争点は、(1) 第三者による本船を使用した麻薬密輸未遂行為は、協会戦争危険・ストライキ約款(Institute War and Strikes Clauses Hulls-Time (1/10/83))の担保危険である「悪意を持って行動する者(any person acting maliciously)」(第1条5)に該当するのか、(2) この担保事由と免責事由である「関税規則違反による抑留(detainment by reason of infringement of any customs regulations)」(第4条1項5)の双方が本船滅失の原因であるときは免責となるのかである。

レジュメ

  資料は当日配布します(Webへの掲載は翌日以降となります)

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